OSX 10.7 にアップデートしたら Ruby の環境とかおかしくなったので、その対応方法

OSX 10.7 にアップデートするとどうも gcc が LLVM の gcc になるようで、Ruby 1.8.7 系の環境が動かなくなった(どうも 1.9.2 の環境も同じみたい)。

でいかが、再構築のためにやったこと

gcc-4.2 をインストール

rvm の Ruby 1.8.7 を再インストール

CC=/opt/local/bin/gcc-apple-4.2 rvm reinstall 1.8.7

セキュリティオプションの「スクリプトを実行しても安全だとマークされていない activex コントロールの初期化とスクリプトの実行」を有効にする

普通にやるとセキュリティがヤバイです的なアラートがわんさか出るので、スクリプトを配布するサイトを信頼済みサイトに追加して、そのセキュリティオプションを変更するようにすれば、他への影響はへらせます。

Active Directory とか使ってたら一律設定できると思うんだけど。

mailman で bcc のみのメールを承認

Mailman でなんかやたらと承認聞いてくるなとおもったら、宛先(to,cc)が未設定場合(全てbccで送るとか)には必ず承認をとるようにデフォルトの設定ではなってみたい。

なので、以下のメニューから設定を変更する。

「プライバシーオプション」→「宛先フィルタ」→「投稿にはリスト名が宛先(to, cc) に含まれていなければならないでしょうか? (または以下に指定する別名の中に入っていなければならない)?」

を「いいえ」にする。


via mailman メーリングリストにBCCでメールを送ったときの承認を解除(承認なしにする)

Subversion のコミットログを編集できるようにする。

通常は変更できないのが正しいんですが、どうしても変更したい場合がたまにあるので設定の仕方。

サーバの hook に pre-revprop-change がないとコミットログの編集ができないので、テンプレートからそのままコピーして、実行権限を付与する

変更できちゃった。本来は望ましい行為ではないので、実行権限を外しておくこと

Hadoopは安価なコモディティ・サーバーを使用する

「Hadoopのデフォルト設定では、8コアのCPUと8GBのメモリーを搭載したサーバーが想定されています。」

らしい。

via 第15回 大規模データの新たな価値を生み出すHadoop(構築編)

jQuery Mobile

やっとお試しする機会ができたので、ちょっと感想を。

HTMLとして定義のない属性を記述する必要があるので、これはこれように別途ページを作成する必要があるのが残念。まぁ、1ソースマルチユースはやっぱり難しそうね。

framework でここまでできてると作るのが簡単でいいんだけどちょっと変わったことやろうとおもうと難しいですね、やっぱり。フレームワークとしてはそれは正しいんだけどなぁ。

モバイル系のフレームワークも雨後の竹の子状態だけど、同じように独自属性が必要なら、最終的には jQuery Mobile に落ち着きそう。

Struts1.2.x で複数のパスを ActionServlet に割り当てる。

できないっぽい。

WARNING - The framework will not operate correctly if you define more than one element for the controller servlet.

マニュアルには書かれてる。

でもできるんじゃないかと思って幾つか設定を試してみる。

まずは単純に url-pattern を複数書いてみる。


action
*.do
/foo/*

ダメ。後ろの url-pattern が有効になる。

サーブレットそのものを複数書いてみる。


action
org.apache.struts.action.ActionServlet
・・・


foo
org.apache.struts.action.ActionServlet
・・・


action
*.do


foo
/foo/*

これもダメ。あとの設定が有効になってる。

こまった。